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自分を労わる
体にぴったり過ぎるインナーは血流の圧迫に要注意!
衣服圧って何?
衣服というのは、知らない間に体に悪い刺激を与えていることがあります。衣服圧といって衣服を着用したときに身体を締め付ける力が自律神経や血流を圧迫くしていることがあ るのです。日常的に着用するストッキング、スパッツ、インナー下着などで体にぴったりと張り付くタイプは要注意です。
血行が悪くなると、栄養が体の隅々へ運ばれず老廃物が蓄積されて悪循環が起こり、肩こりやむくみ、冷え、生理不順、自律神経の乱れ...とさまざまな症状が現われてきます。慢性的な凝りや冷え性に悩んでいたら、血流をよくすることが大切です。
鼠径部(そけいぶ)の血流が肩こりやむくみにつながる?
まずは体の中で一番大きなリンパが集まる太ももの付け根の鼠径部(そけいぶ)。長く座った姿勢でいたり、かがんだままの姿勢でいると上半身の重みで鼠径部は圧迫され続け、リンパの流れが悪くなっていきます。脚がパンパン、つま先が冷える...そんな時は、鼠径部をゆるめるようマッサージして、血流とリンパの流れをよくしましょう。また、一度はちゃん と見直しておきたいのが下着、ストッキングなど。鼠径部やお尻、足首などが圧迫されすぎていませんか?「苦しくない=締め付けていない」とは限りません。脱いだあとに肌にうっすらとゴムのあとや線が残っていたら、血流が滞っているサインです。毎日身につけるものは選び方を間違えるとかえって体をいじめることになります。思い切ってデザインや着心地のよいものに買い替えたとたん、肩こりや冷え性が軽くなったという方もいらっしゃいます。悩みを抱えている方はぜひ試してみませんか。